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ホテルの面接対策とは?よくある質問と回答・逆質問・身だしなみのポイントも解説

面接をする女性

ホテルの面接を受ける際には、ホテルのニーズに合った対策が必要です。

そのなかには、面接当日に聞かれる可能性の高い質問のチェックや回答の練習はもちろんのこと、身だしなみや立ち居振る舞いまで、さまざまな要素があります。

そこでこの記事では、一般的なホテルの面接で重視されることが多い要素を確認したうえで、面接当日までに行うべき準備のポイントと、面接で尋ねられることが多い質問・回答例を紹介します。

ホテルの面接で内定を勝ち取るためにも、ぜひこの記事をチェックリストとして活用してみてください。

目次

ホテルの面接では何が重視される?

ホテルの面接では、職務経験やスキルに加え、接客姿勢、コミュニケーション能力、協調性、応募職種への適性などが確認されることがあります。別の言葉であらわすと、「人となり」「人間力」「ヒューマンスキル」とも言えるでしょう。

その理由は、ホテルスタッフが、お客様や同僚、取引先といった「人」と接する機会が多い仕事だからです。

まず、宿泊部門のホテルフロントやベルスタッフ、料飲部門のホールスタッフなどは、大事なお客様と接する職種です。そこで不快感などを与えず、満足していただくためには、人当たりの良さやお客様のニーズに応じた接客を選択できる人間性が必要でしょう。

これらのテクニックは新人集合研修のOff-JT(Off-the-Job Training)や、現場研修のOJT(On-the-Job Training)で教えられます。ただし、各種テクニックを適切な場面で活用しホスピタリティの向上につなげるためには、その土台となる人間性も大切です。

また、宿泊部門のハウスキーパー、料飲部門のシェフ、販売促進部門の企画、管理部門の人事・経理といった業務では、お客様と直接的なコミュニケーションを図る機会は少ない一方で、同僚との協力や、他部門・取引先との交渉、調整などを行うことが多くなります。

そこで、状況に応じた適切なコミュニケーションを図り、自身および組織の目標達成につなげていくためには、やはり周囲から信頼を得て、適切に判断するためのコミュニケーション能力や協調性が必要でしょう。

したがって、ホテル求人に応募をして面接を受ける際には、応募職種に必要な接客姿勢や協調性、責任感を、具体的な経験とともに伝えられるよう準備しましょう。

ホテルの面接対策と成功ポイント

ホテルの面接に合格するためには、数日前からさまざまな準備・対策を進めることが大切です。また、ホテルの面接対策には、当日に行う項目もあります。この章では、以下の3段階ごとに、それぞれで求められる準備の概要と内定獲得につながる成功ポイントを紹介しましょう。

  • 前日まで
  • 当日の朝~家を出るまで
  • 会場到着後~面接中

【前日までの事前準備編】ホテルの面接対策とポイント

ホテルの面接を受ける場合、前日までに以下の準備を行う必要があります。

面接当日に必要な持ち物を準備する

ホテルの面接に臨む場合、以下のものを持参するのが一般的です。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 筆記用具
  • メモ帳 など

履歴書への顔写真の要否は、応募先の指定を確認しましょう。指定がある場合は、案内に従って用意します。

職務経歴書の要否は求人によって異なります。中途採用では提出を求められることも多いため、応募要項や採用担当者からの案内を確認しましょう。提出が任意の場合でも、業界未経験者は、これまでの経験を伝える資料として職務経歴書を用意する方法があります。

服装・身だしなみを確認・準備する

次は、面接時の身だしなみの準備と確認です。ホテルの面接では、服装の清潔感や、応募職種・場面に合った身だしなみが確認されることがあります。

具体的には、髪型・服装・足元(靴)・爪が中心でしょう。ポイントは以下のとおりです。

  • 【髪型】
    清潔感があり、顔に髪がかかりすぎないよう整えます。髪色などの規定が案内されている場合は、応募先の基準も確認しましょう。
  • 【服装】
    転職面接では、落ち着いた色やデザインのビジネススーツが無難です。リクルートスーツでも、サイズが合い、清潔に整えられていれば使用できます。汚れやシワが目立たないように、お手入れされたものを着用するのが理想となります。服装も髪型と同様に、華美になりすぎないことがポイントです。
  • 【足元(靴)】
    靴は、スーツに合うシンプルで清潔なものを選びましょう。スニーカーなどカジュアルに見えやすい靴は、特別な指定がない限り避けると無難です。それ以外のシンプルな革靴やパンプスが理想でしょう。靴に合わせるストッキングや靴下の色は、目立たないものがおすすめです。
  • 【爪】
    汚れがなく、きれいに整えられていることが大切です。爪が長すぎる場合は、適度な長さに整えましょう。

応募先ホテルの強みや理念などを調べておく

志望理由に説得力を持たせるためには、業界ならびに応募先ホテルの強みや特徴、大切にしている理念などを調査し、面接官に伝える志望動機などと紐づけておくことが大切です。調査をするうえで重要となるのは、他社との違いを把握することです。

たとえば、「◯◯顧客満足度調査のホスピタリティ部門で1位になったから」や「◯◯エリアで唯一チャペルウェディングを行えるホテルだから」といった具体的な強みから、自身の志望動機につなげていくとよいでしょう。

またランキングや「地域唯一」といった情報を使う場合は、調査主体、対象期間、対象範囲、ホテルの公式発表を確認しましょう。

想定質問への対策を行う

一般の採用面接には、定番の質問があります。そのため、ホテルの面接を受ける際には、この定番の質問に対してスムーズに回答するための準備や練習を行うことが大切です。先ほど紹介した志望動機も、ホテルの採用面接で想定される質問の代表例でしょう。

なお、実際にホテルで聞かれる想定質問と回答例は、後ほど詳しく解説します。

逆質問への準備も行う

逆質問とは、面接の最後に面接官から尋ねられる「何か質問ありますか?」という質問の総称です。一般的な逆質問には、以下の4つの目的・理由があるとされています。

  • 志望度や意欲を確認するため
  • 採用面接への準備度を確認するため
  • コミュニケーション力を確認するため
  • 自社カルチャーや理念との相性を確認するため

逆質問への詳しい対策ポイントは、後ほど詳しく解説しましょう。

面接時の所作や立ち居振る舞いを確認する

面接官に好印象を与えるためには、立ち居振る舞いや話し方にも注意する必要があります。具体的なポイントは、以下のとおりです。

  • 【挨拶】
    入室時は「失礼いたします」、開始時は「よろしくお願いいたします」、終了時は「ありがとうございました」などと挨拶します。明るく、はっきりと伝えることが大切です。
  • 【言葉遣い】
    敬語をうまく使った丁寧な言葉遣いが求められます。
  • 【視線】
    面接官の顔に適度に視線を向けながら話すと、聞く姿勢や意欲が伝わりやすくなります。見つめ続ける必要はありません。また、面接官が話しているときも、適度に顔へ視線を向け、ときどきうなずきましょう。
  • 【姿勢】
    椅子に深くもたれすぎず、背筋を自然に伸ばします。手は膝の上に置くなど、落ち着いて見える姿勢を保ちましょう。

客観的アドバイスをもらう

可能であれば、志望動機を中心とする質問への回答内容や立ち居振る舞いについて、家族や友人などの第三者にチェックしてもらいましょう。

また、客観的な評価をしてくれる友人・知人がいない場合は、ホテル業界に特化した転職エージェントを活用するのも一つです。転職エージェントによっては、求人に応募する人を対象に、志望動機の添削や面接練習などの支援を行っています。

【当日~面接開始前】ホテルの面接対策とポイント

当日の朝から面接が始まる前に行うことは、以下の2つです。

受付と担当者の名前をひかえておく

ホテルの建物は非常に大きく、総合受付ともいえるフロントが2階以上にあるケースも多いです。ホテルによって面接の受付場所は異なるため、面接場所、受付方法、担当部署、担当者名を事前に確認しましょう。指定がない場合は、採用担当者に問い合わせるか、到着後に案内係へ確認します。

受付では「本日〇時より面接予定の〇〇と申します。面接のご担当者様にお取り次ぎいただけますか」と丁寧に伝えましょう。

フロントに到着したら「本日〇時より面接予定の〇〇と申します。面接のご担当者様にお取り次ぎいただけますか」と丁寧に伝えましょう。 

身だしなみを確認する

自宅で身支度を整えたら、鏡の前で全身チェックします。具体的には、スーツやシャツのシワや汚れがないか、髪型がすっきりときれいに整えられているかなどを確認しましょう。また、玄関を出るときには、靴の汚れや傷みも確認します。

電車でホテルに向かう場合、最寄り駅のトイレの鏡で全身の最終チェックをすることも忘れないでください。

約束時間の5~10分前に到着する

交通機関の遅れや館内移動を考慮し、ホテル周辺には余裕を持って到着しましょう。受付は、特別な指定がなければ面接開始の5~10分前が目安。遅刻は厳禁です。また、到着時間があまりにも早すぎると、面接会場の準備が整っておらず、ホテル側の負担になる可能性があります。

電車で向かう場合に、駅からホテルまでの距離が遠いときは、周辺のカフェなどで時間を調整する方法もあります。その場合、30分~1時間ほど前に最寄り駅に到着して、場所の下見をしてからカフェなどで待つ流れでもよいでしょう。

【面接中】ホテルの面接対策とポイント

面接中に大切にすべきポイントは、以下の2つです。

お辞儀や挨拶をしっかり行う

面接会場に入る際の挨拶や、面接前後に行うお辞儀は、第一印象を高めるうえで重要なものとなります。特に、ホテルフロントやベルスタッフ、ドアスタッフなど、お客様と直接関わる職種では、丁寧な挨拶や所作が確認されることがあります。ただし、お辞儀の角度はあくまで目安です。面接では、相手に体を向け、挨拶に合わせて丁寧にお辞儀をしましょう。面接では、相手に体を向け、挨拶に合わせて丁寧にお辞儀をすることを意識しましょう。

  • 【会釈(15度ほど・軽いお辞儀)】受付やホテル内で従業員とすれ違うときに使用
  • 【敬礼(30度ほど・普通のお辞儀)】面接会場での入退室時に使用
  • 【最敬礼(45度ほど・丁寧なお辞儀)】お礼やお詫びをするときに使用

口調はハキハキを意識する

面接官の質問には、相手が聞き取りやすい声量と速さで、はっきりと答えましょう。また、志望動機などを話す際には、面接官の顔へ適度に視線を向けることも大切です。

接客職では、聞き取りやすく話せるかを確認されることがあります。ただし、評価基準は応募職種やホテルによって異なります。

ホテルの面接でよく聞かれる質問と回答例

ホテルでの面接を受ける際には、面接官から聞かれることが多い一般的な質問に対して、ある程度の回答を準備することが大切です。また、定番質問の回答を考える作業は、履歴書や職務経歴書を作成するうえでも役立つことが多いでしょう。ここでは、9つの質問と回答例を紹介します。

自己紹介

自己紹介では、学歴・職歴を簡潔にまとめたうえで、応募職種に関連するスキルや経験をアピールすることが大切です。

【回答例】

「◯◯大学の観光学科を卒業後、◯◯観光協会の窓口でインバウンドのお客様に観光スポットの案内をしておりました。その経験を通じて、英語でコミュニケーションを取ることや、お客様の希望に合わせて提案することに楽しさを感じ、ホテルのフロントやコンシェルジュの仕事に関心を持ちました」

志望動機

志望動機は、ホテルの面接で特に重要性が高い項目です。基本的には「なぜホテル業界なのか?」と「なぜこのホテルなのか?」の2点をわかりやすく伝えながら、面接官に熱意を感じてもらうことが大切となります。

【回答例】

「子どもの頃から両親と一緒にこのホテルに宿泊するなかで、ホテルスタッフの仕事に憧れるようになりました。そして大学卒業後は、社会人として地元の活性化に貢献したいと考えていたため、◯◯エリア唯一のシティホテルであり、私にとっては非常になじみ深いこのホテルに迷うことなく応募した次第です」

長所と短所

長所と短所は、自己理解と自己アピールを兼ね備えた質問項目です。

まず長所は、応募職種に関連する内容を話すと良いでしょう。一方で短所はただ答えて終わりではなく、それを「どのように改善していきたいか?」を具体的に伝えることが大切です。短所に関する改善・努力の話は、成長意欲や自己理解の高さを示すアピール材料となります。

【回答例】

「まず長所は、チームワーク力とホスピタリティ精神です。これらの長所は、前職の観光協会窓口の仕事でも非常に役立ちました。特にホスピタリティ精神は、インバウンドのお客様に喜んでいただくためのアイデアを考えたり、困りごとを解決したりする際に役立ちました。

次に短所は、丁寧に確認しようとするあまり、判断に時間をかけすぎる点です。前職では、緊急度と重要度を整理してから対応するようにし、判断が必要な場合は早めに上司へ相談していました。ホテルの仕事ではスピードや柔軟さが求められるところもあるでしょう。ホスピタリティとのバランスを取りながら最適なサービスを提供できるフロントスタッフになりたいと思います」

転職理由

先述の志望動機とも関連するものです。ここでのポイントは、たとえば「もっと稼ぎたい」などの待遇や「職場が遠かった」などの個人的な事情をなるべく避け、転職によって実現したいことや、応募先で生かせる経験を前向きに伝えることが大切です。

【回答例】

「観光協会からホテルへ転職しようと考えた理由は、インバウンド向けプランに力を入れているこのホテルなら、私の英語力や、観光協会で身に付けた知識をこれまで以上に活かせると感じたからです。特にこのホテルは、伝統工芸品の絵付けや茶道など、体験型プランも充実しています。悪天候でも楽しめる施設内の遊び・学びを提案できることは、豪雪地帯における観光面の課題を知る私にとって、大きな魅力だと感じています」

退職理由

過去に複数回の離職・転職をしている場合に、よく聞かれる質問です。退職理由を述べる際には、以下2つのポイントがあります。

  • 不満だけでなく、前向きな理由を伝える
  • 長期的に働く意思を伝える

退職理由は、事実に基づいて簡潔に伝えましょう。前職への批判だけで終わらせず、経験から学んだことや、次の職場で実現したいことにつなげるのがポイントです。ただし、不満を避けてポジティブであれば何でも良いわけではありません。

たとえば「一流のフロントスタッフになるために、さまざまな職場で経験を積みたい」というのは、一見すると向上心が高いようにも感じられますが、キャリアアップのなかで定期的に職場を変える印象を与えかねません。

退職理由を語る際には、以下の回答例のように「この職場に定着する気があること」を伝える内容を選ぶのが理想でしょう。

【回答例】

「前職は、家庭の事情により継続が難しくなったため退職しました。現在は就業を継続できる環境が整っており、これまでの接客経験を生かして長期的に働きたいと考えています」

キャリアビジョン

成長意欲や、将来的な離職の可能性などを知るための質問です。「仕事を早く覚えて活躍したい」などの漠然としたものではなく、応募職種に関連する具体的なビジョンや目標を語ることが大切となります。そのためには、職種の特徴やホテルが力を入れる取り組みなどの調査・理解も必要です。

【回答例】

「私はホテル業界のスペシャリストに憧れています。入社後、まずはフロント業務をひと通り身に付け、その後は、お客様のさまざまなニーズに対応できるコンシェルジュを目指し、必要な資格の取得に向けて勉強したいです。また、語学系の資格にも積極的にチャレンジしたいと考えています。」

他のメンバーと協働した経験

この質問は、同じチームや他部門の担当者と調整・交渉・協力できるかどうかを見るものです。ホテルスタッフになると、以下のような場面で他部門とのコミュニケーションや連携が求められます。

  • フロントスタッフがハウスキーパーに対して、特定の部屋の注意点を共有する
  • フロント部門が受けた誕生日祝いの相談について、料飲部門と調整し、準備する
  • VIPの宿泊に向けて、セキュリティやプライバシー確保に関する準備・調整を部門横断的に行う

この質問への回答は、なるべく具体的な事例を踏まえたものが望ましいです。また、「◯◯で協働しました」で終わりではなく、そのなかで直面した困難や工夫、得られた成果などを添えることも大切でしょう。

【回答例】

「前職では、タブレット端末を用いたDXプロジェクトでリーダーを務めました。弊社には、各部門の担当者が多忙ということもあり、立ち上げたプロジェクトが頓挫しやすい傾向がありました。しかし私がリーダーを務めたDXプロジェクトでは、全員で同じ目的・目標を共有し、作業分担や進捗管理をしっかり行うことで、ホスピタリティや売上の向上につなげることができました」

望ましい対応

ホテルの面接では、「こんな場面であなたならどう対処する?」という望ましい対応について質問されることがあります。この質問は、お題からの想像力・判断力・謙虚さ・ものの見方・考え方といった適性・スキルなどを見るものです。回答をする際には、「なぜそう思うのか?」という考え方を具体的に示すことが大切でしょう。

【回答例】

面接官「客室に案内されたお客様が『予約時にお願いした部屋と違う!』と怒っていらっしゃいます。フロントスタッフの〇〇さんは、どのように対応しますか」

応募者「まず予約内容と現在の客室を確認し、お客様のお話を丁寧に伺います。不快な思いをさせたことについてお詫びしたうえで、自分の権限で対応できない場合は、速やかに責任者へ報告します。その後、空室状況やホテルの規定を踏まえ、可能な対応をご案内します」

ITツールの活用

近年、多くの宿泊施設では、予約管理や会計、顧客情報の管理などにパソコンや業務システムが使われています。ただし、使用するシステムやデジタル化の程度は施設によって異なります。具体的には、フロントでは予約管理システム、料飲部門では食材の発注システムといったものが使われることが多いでしょう。

基本的なPC操作や業務ソフトの使用経験は、入社後のシステム習得に生かせる可能性があります。使用したツールと、具体的に行っていた業務を説明しましょう。

【回答例】

「前職のレストランで働いていたときには、お客様の予約・食材の発注・売上管理の場面でITツールを使用していました。また、新人向けの接客マニュアルも、Wordを使って自分で作成していました。そのため、業務で使うソフトウェアやデジタル機器の操作は早く習得できると思います。ITツールの活用スキルを活かし、業務効率化などにも取り組みたいです」

ホテルの面接で活用できる逆質問

面接官に仕事への意欲や、ホテル・業務への理解度をアピールするうえでは、自分から行う逆質問を活用するのも一つです。また、逆質問はホテル業務をより深く理解するうえでも有効となります。ホテルの面接で使いやすい逆質問を紹介しましょう。

ホテルの将来性や理念について

  • このホテルの成長戦略や今後の展開について、可能な範囲で教えてください。
  • パンフレットやWebサイトでは〇〇を大切にされていると拝見しました。接客において、スタッフの皆さまが特に意識されていることを教えていただけますか。

ホテルのビジョンや、ホテルサービスの要でもあるホスピタリティへの理解や関心を示せる逆質問です。ビジョンや成長戦略は、長く働こうとする姿勢を伝えるうえでも役立つでしょう。

成長機会・キャリアアップについて

  • 貴館には、どのようなキャリアパスがありますか。
  • フロント以外の業務に携わる機会はありますか。

成長意欲の高さや、長期的に働く意欲を伝えられる逆質問です。ただし、あまりにもキャリア志向が強すぎると「希望するキャリアアップができなかった場合に、離職されてしまうのではないか?」と思われる可能性があります。上位の役職や別職種への関心や向上心をアピールすることも大切ではありますが、まずはフロントなど、任された仕事に着実に取り組む姿勢をしっかりこなす姿勢も伝えるようにしてください。

職場内の交流・コミュニケーション・雰囲気について

  • 他部門のスタッフと交流する機会はありますか。
  • 全部門で協働するイベントなどはありますか。

他部門の仕事や幅広いスタッフとの交流に関心を持っていることをアピールできる逆質問です。たとえば「年末年始のイベントでは、餅つきやゲームなどでお客様に楽しんでいただく」といった回答があった場合「レストランで働いていた頃は、元旦に餅つきをやっていました」や「ゲームや体験コーナーの企画段階から携わりたいです」などと話を膨らませてもよいでしょう。

ホテルの仕事内容について

  • ハウスキーパーの1日の流れを教えてください。
  • コンシェルジュで活躍している方に共通する特徴はありますか。

自分が働く姿をリアルに想像して、入社意欲の向上につなげられる質問です。また、希望職種について理解を深められる質問でもあります。回答内容に「細かいことによく気がつく」や「思考が柔軟である」といった自分の強みや経験と重なる点があれば、積極的にアピールするとよいでしょう。

ホテルの面接対策について解説しました

ホテルの面接で面接官に好印象を与えるためには、この記事で紹介した定番質問や逆質問への対策に加え、身だしなみや立ち居振る舞いの確認が必要です。また、内定獲得につなげるためには、応募職種に必要な接客姿勢や協調性、責任感を、具体的な経験を交えて伝えることも大切です。

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