MENU

    調理業務従事証明書とは?もらい方・実務経験の条件・書いてもらえない場合の確認先を解説

    鰹のタタキの刺身を切る

    調理師試験を実務経験によって受験するには、所定の学歴要件を満たしたうえで、対象となる施設などで2年以上、調理業務に従事した経験が必要です。

    調理業務従事証明書は、その実務経験があることを勤務先などに証明してもらい、受験資格を確認するために提出する書類です。

    ただし、勤務先や担当してきた仕事、正社員・アルバイト・パートなどの働き方によっては、自分の経験が条件を満たすのか判断しにくい場合があります。

    また、誰に証明を依頼するのか、退職後でも発行してもらえるのか、以前の勤務先が廃業している場合はどうするのかなど、迷いやすい点も少なくありません。

    この記事では、実務経験として認められる条件から証明書のもらい方まで解説します。自分の経験を確認し、勤務先への依頼や受験手続きを進めるための参考にしてください。

    目次

    調理業務従事証明書は調理師試験の実務経験を証明する書類

    調理業務従事証明書を準備するときは、全国共通の受験資格と、受験地によって異なる取り扱いを分けて考える必要があります。

    まず、調理師試験には全国共通の受験資格があることを押さえておきましょう。一方、勤務日数・時間や証明書の様式、例外的な扱いなどは、受験地によって異なる場合があります。

    そのため、この記事で紹介する地域ごとの事例は参考として捉え、実際に受験するときは受験予定地の最新案内を確認してください。

    また、証明書を提出すれば自動的に受験資格が認められるわけではなく、最終的には受験する都道府県などが審査します。

    実務経験として認められるには条件がある

    調理の仕事を2年以上続けていれば、すべての経験が受験資格として認められるわけではありません。

    働いていた施設や担当した仕事、勤務期間などが条件を満たしている必要があります。

    自分の経験が対象になるかどうかは、次の章で条件ごとに確認していきましょう。

    調理師業務従事者届とは別の書類

    調理業務従事証明書と名称が似ていて混同しやすい書類に、調理師業務従事者届があります。

    調理師業務従事者届は、免許を取得し、飲食店や給食施設などの対象施設・営業で調理業務に従事している調理師が、2年ごとに就業地の都道府県知事へ提出する届出です。

    受験前の実務経験を証明する調理業務従事証明書とは、目的も提出する時期も異なります。

    「免許取得前の受験に使う証明書」と「免許取得後に提出する届出」と区別するとわかりやすいでしょう。

    証明を依頼する前に実務経験の条件を整理する

    証明を依頼する前に、自分の勤務経験が受験資格の条件に当てはまりそうか確認しておきましょう。

    主に確認したいのは、勤務した施設、勤務期間・日数・時間、実際に担当した仕事、正社員・アルバイト・パートなどの働き方です。

    勤務先名や職種名だけでは判断できないため、まずは次の項目に沿って自分の勤務経験を確認してください。

    【調理業務従事証明書を依頼する前に確認したい項目】

    確認項目確認する内容
    勤務した施設調理師試験の実務経験として認められる施設や営業に当てはまるか
    勤務期間・日数・時間必要な勤務期間・日数・時間の条件を満たしているか
    担当した仕事実際に調理を担当していたか、運搬や食器洗浄などの仕事が中心ではなかったか
    働き方正社員・アルバイト・パートなど、どのような形でどの程度勤務していたか

    これらの項目を満たしているように見えても、受験資格が必ず認められるとは限りません。地域によって条件や取り扱いが異なる場合があるため、受験予定地の最新案内も確認してください。

    勤務した施設の種類を確認する

    調理師試験の実務経験として認められるのは、調理師法施行規則などで対象とされている施設や飲食店で、調理の仕事をした経験です。

    対象には、学校や病院、事業所、社会福祉施設などの給食施設のほか、飲食店営業や魚介類販売業、そうざい製造業などがあります。

    給食施設では、継続して1回20食以上または1日50食以上を調理・提供するなどの条件もあるため、施設の種類だけでは判断できません。

    ホテルの厨房で働いた経験も、「ホテル勤務」というだけで対象になるとは限りません。

    ホテル内のレストランや宴会場など、どこで働き、実際にどのような調理を担当していたのかまで確認しましょう。

    勤務期間・日数・時間を確認する

    調理師試験を実務経験で受けるには、基本的に2年以上の調理業務経験が必要です。調理技術技能センターでは、勤務先が証明する時点で2年以上の経験が必要と案内しています。

    また、1か月以上続けて仕事を休んだ期間は、実務経験の期間に含まれません。

    アルバイトやパートの場合、同センターでは原則として、週4日以上かつ1日6時間以上働き、継続して調理業務を担当していることを条件としています。

    ただし、細かな条件は地域によって異なる場合があるので注意が必要です。例えば鳥取県では、週24時間以上働いている場合も受験できると案内されています。

    同じ時期に複数の勤務先で働いていた場合は、それぞれの勤務期間を単純に足せるとは限らないため、受験予定地で扱いを確認してください。

    実際に担当した業務内容を確認する

    実務経験として認められるには、実際に調理の仕事を担当している必要があります。

    厚生労働省の通知では、専ら調理品の運搬や配達、食器洗浄などに従事していた期間は、調理業務の実務経験として認められません。例えば神奈川県では、配膳や接客などが仕事の中心だった期間も対象外と案内されています。

    そのため、職種名や部署名だけで判断せず、食材の下処理や加熱調理などを担当していたのか、運搬・配達・食器洗浄・接客などが中心だったのかを整理しましょう。なお、既製品の盛り付けなど簡易な作業を中心とする場合は、調理業務として認められないことがあります。

    ホテルの厨房勤務でも、接客や食器洗浄などが中心の場合は、調理の実務経験として認められないことがあります。

    食器洗浄や配膳も担当していた場合は、それらが主な業務だったのか、調理を主に担当していたのかを整理しておきましょう。

    アルバイト・パートでも条件を満たせば実務経験になる

    アルバイトやパートとして働いた経験でも、必要な勤務日数や時間などの条件を満たしていれば、調理師試験の実務経験として認められる場合があります。

    例えば神奈川県では、アルバイトやパートといった働き方だけで判断せず、実際の勤務日数や時間、継続して働いていたかどうかを確認しています。

    勤務日数や時間がわからない場合は、雇用契約書やシフト表などを見直してみましょう。

    あわせて、実際にどのくらい調理の仕事を担当していたのかも整理しておくと、自分の経験を確認しやすくなります。

    調理業務従事証明書は誰に書いてもらう?書類と記入時の注意点を確認する

    調理業務従事証明書は、受験する本人が自分で証明して提出する書類ではありません。

    勤務先などに証明を依頼し、受験する地域で指定された書類に必要事項を記入してもらいます。誰に依頼できるのか、使用する書類とあわせて確認しておきましょう。

    勤務先の施設長や会社の代表者などに依頼する

    調理業務従事証明書は、原則として勤務先の施設長や会社の代表者などに証明してもらいます。

    給食会社などに雇われ、別の施設で調理していた場合は、雇用元の会社が証明することもあるので注意しましょう。

    また、施設長が本人の配偶者や二親等以内の血族(親・子・兄弟姉妹・祖父母・孫など)にあたる場合、勤務先が廃業して当時の施設長に依頼できない場合は、別の人による証明が必要になることがあります。

    誰に証明してもらえるかは状況や受験する地域によって異なるため、勤務先へ依頼する前に最新の受験案内を確認してください。

    受験する地域で指定された最新の書類を使う

    調理業務従事証明書は、どの用紙を使ってもよいわけではありません。受験する地域や試験の実施時期によって、指定される書類が異なる場合があります。

    例えば神奈川県では、受験する回に指定された書類を使う必要があり、他の都道府県の書類は使用できないと案内されています。

    インターネット上にある非公式のひな形などは使わず、受験予定地の公式サイトや願書から最新の書類を入手しましょう。

    印鑑が必要かどうかなど、書類を作成するときの決まりも異なる場合があるため、あわせて最新の案内を確認してください。

    証明する部分を自分で書いたり直したりしない

    勤務先などが証明する部分は、受験する本人が自分で記入したり、内容を書き直したりすることはできません。

    書き間違いがあった場合も、自分で修正テープを使ったり書き直したりせず、証明してくれた勤務先などに訂正を依頼しましょう。

    訂正方法は受験する地域によって異なる場合があるため、使用する書類の注意事項も確認してください。

    調理業務従事証明書のもらい方を在職中・退職後に分けて確認する

    調理業務従事証明書は、現在の勤務先だけでなく、以前の勤務先に依頼する場合もあります。

    在職中・退職予定・退職後では、依頼先や事前に確認しておきたい内容が異なります。まずは、自分の状況に合わせて次の表で確認しましょう。

    【在職中・退職予定・退職後の調理業務従事証明書の依頼方法】

    状況主な依頼先確認しておくこと
    在職中現在の勤務先の施設長や会社の担当者など指定された書類、提出期限、自分の勤務期間や担当した仕事
    退職予定現在の勤務先の施設長や会社の担当者など勤務期間や担当した仕事、退職後に証明を依頼する場合の連絡先
    退職後以前の勤務先や、その施設を運営していた会社など当時の勤務期間や担当した仕事、現在の依頼先、指定された書類と提出期限

    在職中であれば現在の勤務先へ依頼できますが、退職後は当時の勤務状況を確認できる人や窓口を探す必要があります。

    勤務先が廃業している場合や連絡先がわからない場合の対応は、後の章で解説します。

    在職中は勤務期間や仕事内容を確認してから依頼する

    現在の勤務先に証明を依頼する場合は、まず受験する地域の最新の書類と提出期限を確認しましょう。

    そのうえで、勤務開始日や勤務日数・時間、担当している調理業務を確認します。

    誰に依頼すればよいかわからない場合は、勤務先に確認してください。会社によっては、施設長ではなく人事などが手続きを案内する場合もあります。

    証明書の作成には時間がかかることもあるため、提出期限の直前ではなく、余裕を持って依頼しましょう。

    退職予定なら勤務期間や退職後の連絡先を確認しておく

    退職を予定している人は、勤務先と連絡を取りやすいうちに、勤務期間や勤務日数・時間、担当してきた調理の仕事を確認しておきましょう。

    退職後に証明を依頼する可能性がある場合は、誰に連絡すればよいのかも勤務先に確認しておくと安心です。

    ただし、証明書をいつ発行してもらえるかは勤務先によって異なります。退職前に必要な情報を確認したからといって、退職後の発行が約束されるわけではありません。

    すでに退職していても、過去の調理経験を証明できれば、以前の勤務先へ証明を依頼できることがあります。

    まずは以前働いていた施設や会社の連絡先を確認し、証明を依頼できるか問い合わせてみましょう。勤務先が廃業している場合や連絡が取れない場合については、次の章で説明します。

    証明書を受け取ったら内容を確認する

    証明書を受け取ったら、氏名、勤務先、勤務期間、勤務日数・時間、証明者などの必要事項が正しく記載されているか確認しましょう。

    あわせて、受験する地域の案内を見ながら、記入漏れや必要な書類の不足がないかも確認してください。

    間違いや記入漏れが見つかった場合は、証明してくれた勤務先などへ連絡し、正しい方法で直してもらいましょう。

    書いてもらえない・勤務先が廃業した場合は個別に確認する

    調理業務従事証明書を勤務先へ依頼しても、書いてもらえない場合があります。

    以前の勤務先が廃業している、連絡が取れない、複数の勤務先での経験を証明したいなど、状況によって必要な対応は異なります。

    まずは自分の状況を確認し、残っている勤務記録や連絡できる相手を整理してみましょう。

    【調理業務従事証明書を依頼できない場合の確認方法】

    状況まず確認すること相談・確認する相手
    勤務先に書いてもらえない書いてもらえない理由、勤務記録が残っているか勤務先、受験予定地の窓口
    以前の勤務先が廃業している当時の施設長などに連絡できるか、勤務記録が残っているか受験予定地の窓口
    以前の勤務先と連絡が取れない運営していた会社が残っているか、別の連絡先がないか以前の勤務先を運営していた会社、受験予定地の窓口
    複数の勤務先の経験を使いたいそれぞれの勤務先で働いた期間や時間、担当した仕事それぞれの勤務先、受験予定地の窓口

    勤務先へ通常どおり依頼できない場合は、自分の判断で別の証明書を作らず、受験予定地の窓口へ相談してください。

    その際は、勤務期間や担当した仕事がわかる記録など、手元に残っている情報を整理しておくと相談しやすくなります。

    実際とは異なる勤務期間や仕事内容で証明を受けることはできません。

    勤務先に書いてもらえない場合は理由を確認する

    勤務先に証明書を書いてもらえない場合は、まず理由を確認しましょう。

    勤務記録が残っていない、調理の仕事をしていたことを確認できないなど、勤務先によって理由は異なります。

    別の担当者に証明を依頼できないか、勤務記録などの資料が残っていないかも勤務先に確認しましょう。

    それでも証明してもらえない場合は、受験予定地の窓口へ相談してください。

    勤務先が廃業している場合は受験予定地へ相談する

    以前の勤務先が廃業・倒産していたり、連絡が取れなかったりする場合は、通常の方法で証明を依頼できません。

    このような場合は、同じ種類の施設の責任者や、勤務先が所属していた団体の責任者などに証明してもらえることがあります。

    ただし、誰にも勤務経験を証明してもらえない場合は、改めて必要な調理経験を積まなければならないこともあります。

    廃業したから必ず受験できないわけではありません。勤務先の名前や所在地、働いていた期間、担当した仕事、残っている勤務記録などを整理して、受験予定地の窓口へ相談しましょう。

    複数の勤務先で働いた場合は勤務先ごとに確認する

    複数の施設で調理の仕事をしていた場合は、それぞれの勤務先で働いた期間や仕事内容を分けて確認しましょう。

    異なる時期に複数の施設で働いた経験を使う場合は、それぞれの勤務先から証明書を出してもらう必要があります。

    同じ時期に2か所以上で働いていた場合は、それぞれの勤務先について、働いた期間や日数・時間を分けて整理しましょう。

    どの勤務経験を受験資格として使えるのかは地域によって扱いが異なる場合があるため、受験予定地の案内を確認してください。

    証明書には、実際に働いた期間や仕事内容を正しく記載してもらう必要があります。事実と異なる内容で受験した場合は、合格や免許交付が無効になることがあります。

    自分のケースに応じて次の行動を決める

    ここまで確認した内容によって、次に行うことは変わります。自分の状況に近いものを次の表で確認してください。

    【調理業務従事証明書の確認後に行うこと】

    現在の状況次に行うこと
    必要な経験があり、証明を依頼できる最新の書類を用意して勤務先へ証明を依頼する
    自分の経験が条件を満たすかわからない勤務期間や仕事内容を整理して、受験予定地の窓口へ確認する
    勤務期間や調理経験が足りない何が不足しているかを確認し、今後どのような仕事で経験を積むか考える
    退職・転職を考えている現在の勤務先への証明依頼と、次の職場探しを分けて進める

    証明を依頼できる人は勤務先への手続きを進め、自分の経験が条件を満たすかわからない人は、受験予定地の窓口へ確認しましょう。

    一方、必要な経験が足りない人や転職を考えている人は、証明書の手続きだけでなく、これからどのような仕事で経験を積むかも考える必要があります。

    必要な経験がある人は証明書の手続きを進める

    必要な勤務期間や仕事内容を確認でき、勤務先へ証明を依頼できる場合は、受験予定地で指定された最新の書類を用意しましょう。

    勤務先から証明書を受け取ったら内容を確認し、受験案内に従って必要な書類を提出します。

    自分の勤務日数や仕事内容が条件を満たすかわからない場合は、自己判断で進めず、受験予定地の窓口へ確認してください。

    経験が足りない・転職を考えている人は今後の仕事を考える

    必要な調理経験が足りない場合は、これからどのような仕事で経験を積むかを考える必要があります。

    退職や転職を予定している人は、現在の勤務先への証明依頼と、次の職場探しを分けて進めましょう。

    ホテルの調理職を次の職場として考えている人は、求人を選ぶときに確認しておきたいポイントがあります。

    ホテル調理求人は実際に担当する仕事を確認する

    ホテルの調理職を探すときは、「調理スタッフ」という求人名だけでなく、働く場所や実際に担当する仕事まで確認しましょう。

    同じホテルの調理職でも、レストランや宴会場など、働く場所によって仕事内容は異なります。

    これから調理の経験を積みたい人は、求人を見るときに、どのような調理の仕事を担当できるのかまで確認しましょう。

    どこで働き、何を担当するのか確認する

    ホテルの調理部門には、洋食、和食、中国料理のほか、お菓子作りやパン作りなど、さまざまな仕事があります。ただし、菓子やパンの製造を主に担当していた期間は、調理師試験の実務経験として認められない場合があるため注意が必要です。

    ホテルによっては、レストランと宴会場の両方で調理を担当することもあれば、特定の厨房だけで働くこともあります。

    仕込みや調理、盛り付けのほか、メニュー開発や厨房の衛生管理を担当することもあります。

    求人名だけでは実際の仕事内容がわからないこともあるため、次の項目を確認しましょう。

    【ホテル調理求人で確認したいポイント】

    確認すること見るポイント
    働く場所レストラン、宴会場など、ホテル内のどこで働くのか
    担当する仕事仕込み、調理、盛り付けなど、どの仕事を担当するのか
    働く日数・時間週に何日、1日何時間働くのか、勤務時間はどのように決まるのか
    仕事が変わる可能性入社後に働く場所や担当する仕事が変わることがあるのか

    求人票を読んでも、働く場所や詳しい仕事内容がわからない場合があります。

    わからないことは、応募前や面接のときに確認しましょう。

    将来の証明に備えて仕事内容も確認しておく

    調理師試験を受けるときは、勤務先に調理業務従事証明書を書いてもらうことがあります。

    そのため、これから実務経験を積む人は、働く日数や時間だけでなく、実際にどのような調理の仕事を担当するのかも確認しておきましょう。

    求人票だけではわからない場合は、応募先に詳しい仕事内容を聞いてみましょう。

    宿泊業に詳しい転職エージェントへ相談する

    ホテルの調理求人は、求人票だけでは配属先や詳しい仕事内容までわからないことがあります。

    これから調理の経験を積みたい人は、実際に担当する仕事まで確認したうえで、自分が必要とする経験を積めそうな求人を比較しましょう。

    複数のホテルへ一件ずつ問い合わせるのが難しい場合は、宿泊業に詳しい転職エージェントへ相談してみましょう。

    これまでの経験や希望する仕事内容を伝えれば、配属先や担当業務、勤務時間などを確認したうえで、複数の求人を比較しやすくなります。

    特に、これから必要な調理経験を積みたい人は、求人名だけでなく、実際に担当できる仕事まで確認して職場を選びましょう。

    ただし、転職エージェントは調理師試験の受験資格を判断したり、調理業務従事証明書を発行したりする機関ではありません。

    受験資格や証明書については受験予定地の窓口へ確認し、ホテルの求人選びについては宿泊業に詳しい転職エージェントへ相談するなど、相談先を分けて進めましょう。

    よくある質問

    調理業務従事証明書はどこでもらえますか?

    受験予定地の公式サイトや願書などで、指定された調理業務従事証明書を確認し入手しましょう。受験する地域や試験によって使用する書類が異なる場合があるため、インターネット上の非公式な書式を使わず、最新の受験案内を確認してください。

    調理業務従事証明書は退職後でも元勤務先に書いてもらえますか?

    退職後でも、以前の勤務先に調理業務従事証明書を依頼できる場合があります。まずは元の勤務先や運営していた会社へ連絡し、働いていた期間や仕事内容を確認したうえで、証明を依頼できるか問い合わせましょう。

    アルバイト・パートの経験も調理業務従事証明書で証明できますか?

    アルバイトやパートでも、必要な条件を満たしていれば実務経験として認められる場合があります。働いた日数や時間、実際に担当した仕事などが確認されるため、自分の経験が対象になるかは受験予定地の最新案内で確認してください。

    勤務先が廃業している場合、調理業務従事証明書はどうすればよいですか?

    勤務先が廃業していても、別の方法で勤務経験を証明できる場合があります。誰に証明を依頼できるかは状況によって異なるため、当時の勤務記録などを用意し、受験予定地の窓口へ相談してください。

    複数の勤務先の経験を調理業務従事証明書で証明するにはどうすればよいですか?

    複数の勤務先での経験を使う場合は、それぞれの勤務先について証明が必要になります。同じ時期に複数の職場で働いていた場合などは、勤務期間や時間を単純に足せるとは限らないため、受験予定地の案内を確認してください。

    調理業務従事証明書について解説しました

    調理業務従事証明書では、どこで、どのくらい働き、実際にどのような調理の仕事をしていたのかが重要です。

    自分の経験が条件を満たすかわからない場合や、勤務先から証明してもらうことが難しい場合は、自己判断せず受験予定地の窓口へ確認しましょう。

    一方、必要な調理経験が足りない人や転職を考えている人は、これからどのような仕事を担当できる職場を選ぶかも重要になります。

    ホテルの調理職を探す場合は、求人名だけで判断せず、レストランや宴会場などの働く場所、実際に担当する仕事、勤務日数や時間まで確認して比較しましょう。

    求人票だけでは詳しい仕事内容がわからないこともあります。複数のホテル求人を比較しながら自分の経験や希望に合う職場を探したい場合は、宿泊業に詳しい転職エージェントへ相談してみましょう。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次