レストランを辞めたいと感じたら、まず何が負担になっているのかを整理し、次の職場で何を変えたいのかを考えてみましょう。
「今の店を辞めたい」ことと、「レストランの仕事そのものを変えたい」ことは同じではありません。
勤務先を変えることで解消できる可能性もあれば、仕事内容を変えなければ解決しにくいこともあります。
この記事では、辞めたい理由の整理から、これまでの経験の振り返り、転職先の比較、求人で確認したいポイントまで順番に解説します。
レストランを辞めたいと感じる理由を整理する
辞めたい理由が複数ある場合は、勤務時間、休日、体力的な負担、給与、人間関係、仕事内容、将来への不安などに分けて考えます。
何に負担を感じ、何を変えたいのかを切り分けることで、次の職場を選ぶときに優先したい条件も見えてきます。
勤務時間や休日が希望と合わない
勤務時間が長い、シフトが生活と合わない、希望する日に休みにくい、連休を取りにくいといった不満があります。
勤務時間への不満と休日への不満は、似ているようで別の問題です。
「働く時間帯を変えたいのか」「休みの取り方を変えたいのか」を分けると、次の職場で確認したい条件もわかりやすくなります。
立ち仕事や忙しい時間帯に体力的な負担を感じる
長時間の立ち仕事や料理・食器の運搬、仕事量が増える時間帯への対応などが、体力的な負担になることがあります。
ただし、「レストランの仕事は体力的にきつい」と一括りにする必要はありません。
どの時間帯や作業で負担が大きいのかを分けて考えると、勤務時間や仕事内容のどこを変えたいのかが見えやすくなります。
給与や仕事内容に納得できない
担当する仕事や責任に対して給与が見合わないと感じたり、希望していた仕事を担当できなかったりすることがあります。
給与条件を改善したいのか、担当する仕事を変えたいのか、それとも両方なのかによって、次の求人で見るポイントも変わります。
人間関係や接客対応が負担になっている
上司や同僚との関係、お客様への対応、クレーム対応など、人との関わりが辞めたい理由になることもあります。
職場内の人間関係が負担なのか、接客そのものが負担なのかという切り分けが必要です。
前者なら勤務先を変えるだけで解決するかもしれません。後者なら接客の少ない仕事や別職種まで含めて考える必要があります。
将来のキャリアに不安がある
今の仕事を続けた先が見えないことや、店長・料理長など希望する役職を目指せないことも、辞めたい理由になります。
現在の不満だけでなく、これから経験したい仕事や目指したい働き方も考えておくと、次の転職先を選ぶ基準になります。
辞めたい理由ごとに、何を変えたいのかを次のように分けて考えてみましょう。
【レストランを辞めたい理由と整理したいポイント】
| 辞めたい理由 | 考えておきたいこと |
| 勤務時間 | 働く時間帯やシフトを変えたいか |
| 休日 | 休みの日数や取り方を変えたいか |
| 給与 | 給与や手当などの条件を変えたいか |
| 体力負担 | 負担の大きい作業や勤務時間を変えたいか |
| 人間関係 | 今の職場を変えることで解決できそうか |
| 接客負担 | 接客の機会や割合を減らしたいか |
| 仕事内容 | 現在担当している仕事を変えたいか |
| キャリア | これから経験したい仕事や目指したい役割は何か |
辞めたい理由が複数ある場合は、そのなかでも何を一番変えたいのかを決めておくと、次の職場で重視する条件を選びやすくなります。
辞める前に「今の職場」と「仕事そのもの」を分けて考える
辞めたい理由が勤務時間や休日、人間関係などにあるなら、レストランの仕事を続けながら勤務先を変える方法があります。
一方、接客や調理など仕事内容そのものを変えたい場合は、これまでとは違う職種も含めて考えることになります。
今の職場で変えられることがないか考える
シフトや担当する仕事について相談するなど、退職せずに負担を減らせる場合もあります。
もちろん、相談すれば希望どおりになるとは限りません。今の職場で変えられそうなことがあるか、一度考えてから退職するかどうかを判断する方法もあります。
勤務先を変えることで変わることもある
勤務時間や休日、給与、仕事の分担などは、レストランによって異なります。
今の職場の条件がすべてのレストランに当てはまるわけではないため、同じ仕事を続けたい場合は、別のレストランの求人と比較してみる方法もあります。
接客や調理そのものを続けたいか考える
接客や調理を続けたいのか、店舗運営に関わりたいのか、それともレストラン以外の仕事をしたいのかを考えてみましょう。
レストランの仕事を続けたいなら、別のレストランやホテル内レストランなどが候補になります。
仕事内容そのものを変えたい場合は、これまでの経験を活かせる別職種や異業種の仕事まで選択肢を広げられます。
心身の負担やハラスメントは別に考える
心身への強い負担やハラスメント、安全上の問題などがある場合は、転職先をどうするかとは分けて考える必要があります。
自分だけで判断することが難しい場合は、公的な相談窓口などへ相談する方法もあります。
この記事では、医学的な診断や法律上の個別の判断については扱いません。
何を変えたいのかが見えてきたら、今の仕事で残したいこともあわせて考えてみましょう。
【辞めたい理由から考える次の方向】
| 今の状況 | 次に考えたいこと |
| 仕事内容は続けたいが、勤務時間や休日などを変えたい | 今の職場で変えられるか、勤務先を変えるか考える |
| 接客は続けたいが、働く場所を変えたい | 接客を続けながら勤務先を変える |
| 調理は続けたいが、働く場所を変えたい | 調理を続けながら勤務先を変える |
| 飲食経験は残しながら、仕事内容を変えたい | これまでの経験と共通する別の仕事を考える |
| 接客や調理とは違う仕事をしたい | これまでとは違う仕事まで選択肢を広げる |
ここでは具体的な転職先を決める必要はありません。何を残して何を変えたいのかを分けておくと、この後の転職先を比較しやすくなります。
レストラン経験を次の仕事につなげる
レストランで経験した仕事は、接客だけではありません。予約や会計、調理、衛生管理、新人教育、店舗運営など、実際に担当した仕事ごとに分けて考えてみましょう。
経験を具体的に書き出すことで、次の仕事との共通点を見つけやすくなります。
ホール経験は担当した仕事ごとに分ける
ホールでは、お客様の案内やメニュー説明、注文対応、料理の提供、下膳など、さまざまな仕事を行います。
予約受付や電話対応、会計、クレーム対応なども行っていたなら、それらも書き出しておきましょう。
「接客経験」とひとまとめにせず、実際に行ってきた仕事を書き出すと、接客以外に担当してきた仕事も見えてきます。
キッチン経験は調理以外の仕事も書き出す
キッチンでは、仕込みや調理、盛り付けのほか、衛生管理や食材管理などを行うことがあります。
在庫管理や発注まで任されていた場合は、それらも含めて実際に行ってきた仕事を書き出してみましょう。
調理だけでなく、その前後の仕事も振り返ると、仕込みや食材管理、発注など、自分が任されてきた範囲を整理できます。
新人教育やスタッフ管理の経験も書き出す
新人への仕事の説明や指導、スタッフのサポートなどを任されていた場合は、それらも自分が行ってきた仕事の一つです。
シフト作成や仕事の割り振りにも関わっていたなら、どこまで任されていたのかを書き出しておきましょう。
「新人教育」「スタッフ管理」とまとめず、誰に何を教え、どこまで任されていたのかまで書き出しておきましょう。
店長・料理長は役職名だけでなく仕事内容も書き出す
店長や料理長を経験している場合は、スタッフの管理や売上管理、発注、トラブルへの対応など、実際に行ってきた仕事を振り返ります。
同じ店長や料理長でも、任される仕事の範囲は職場によって異なります。
役職名だけでまとめず、売上管理や発注、スタッフ管理など、実際に任されていた仕事まで書き出しておきましょう。
【レストラン経験を書き出すときのポイント】
| 経験した仕事 | 具体的な仕事の例 | 振り返るポイント |
| ホール | 案内・注文対応・料理提供・会計など | 接客のほかに何を担当していたか |
| 予約・電話対応 | 予約受付・問い合わせ対応など | どのようなお客様対応を行っていたか |
| 調理 | 仕込み・調理・盛り付けなど | どの仕事まで任されていたか |
| 衛生・食材管理 | 衛生管理・在庫管理・発注など | 調理以外に何を任されていたか |
| 新人教育 | 仕事の説明・指導・サポートなど | 誰に何を教えていたか |
| 店舗運営 | 売上管理・シフト作成・仕事の割り振りなど | どこまで責任を持っていたか |
実際に行ってきた仕事を書き出しておくと、自分の経験を具体的に説明しやすくなります。
そのうえで、次の仕事と共通する部分があるかを見ていきましょう。
レストラン経験を活かせる転職先を比較する
レストラン経験を活かせる転職先は、飲食店だけではありません。
接客や調理を続けたいなら、別のレストランやホテル内レストランなどがあります。これまでの経験を一部活かしながら仕事内容を変えるなら、宿泊業の別職種やほかのサービス職も候補です。
接客や調理とは違う仕事をしたい場合は、異業種まで含めて考えてみましょう。
別のレストランならこれまでの仕事を続けやすい
接客や調理など、現在の仕事内容を続けたい場合は、別のレストランで同じ職種を探す方法があります。
ただし、同じ職種でも勤務時間や休日、給与、担当する仕事は求人によって異なります。
今の職場で変えたいことをもとに、求人ごとの違いを比べてみましょう。
ホテル内レストランにも共通する仕事がある
ホテル内レストランでも、お客様の案内や料理説明、注文対応、料理の提供、会計などを担当する求人があります。
一般のレストランで同じ仕事を経験している場合は、自分が行ってきた仕事と求人内容を照らし合わせてみましょう。
一方、ホテルによっては、料飲を含む複数の仕事を担当するホテル運営スタッフなどの求人もあります。
同じホテル勤務でも担当する仕事は異なるため、職種名だけで判断せず、求人の仕事内容や配属先を確認する必要があります。
接客経験を宿泊業の別職種につなげる方法もある
ホテルフロントや宿泊予約、宴会・婚礼に関わる仕事には、接客や予約受付、電話対応など、レストラン業務と共通する部分があります。
一方、フロントではチェックイン・チェックアウトや部屋割りなど、ホテルならではの仕事も行います。
宿泊予約にも新たに身につける必要がある業務があるため、自分の経験と応募先の仕事内容を照らし合わせてみましょう。
飲食以外の接客・サービス職も選択肢になる
販売や営業など飲食以外の職種にも、お客様への説明や問い合わせ対応など、レストランで経験してきた業務と共通する部分があります。
職種名だけで判断せず、これまで行ってきた仕事と求人に書かれている仕事内容を比べてみましょう。
仕事内容そのものを変えたいなら異業種も考える
これまでの経験を必ず活かさなければならないわけではありません。
接客や調理から離れたい場合は、異業種も選択肢になります。何を変えたいのか、これまでの経験で残したい部分はあるのかを考えながら、求人を探してみましょう。
未経験から始める仕事では、入社後に覚える業務や研修内容も確認しておきましょう。
転職先を考えるときは、これまで経験した仕事との共通点だけでなく、次の職場で変えたい条件もあわせて見ていきましょう。
【レストラン経験から考えられる転職先と確認ポイント】
| 転職先 | 共通する仕事の例 | 確認したいこと |
| 別のレストラン | 接客・調理・店舗運営など | 勤務時間・休日・給与・担当する仕事 |
| ホテル内レストラン | 接客・料理提供・会計・調理など | 仕事内容・配属先・担当する仕事の範囲 |
| 宿泊業の別職種 | 接客・予約受付・電話対応など | 共通する仕事・新たに覚える仕事・応募条件 |
| 飲食以外の接客・サービス職 | 接客・お客様への説明・問い合わせ対応など | 仕事内容・勤務時間・休日など |
| 異業種 | これまで経験した仕事の一部 | 新たに覚える仕事・研修・応募条件 |
同じ職種でも、仕事内容や働く条件は求人によって異なります。転職先の候補が見えてきたら、次は求人ごとの条件を比べていきましょう。
次の求人では「辞めたい理由」を確認項目へ変える
次の職場を選ぶときは、今の職場で何を変えたいと思ったのかを求人選びに活かしましょう。
勤務時間に不満があったならシフトや勤務時間帯、休日なら休みの日数や取り方、仕事内容なら担当する仕事を確認しましょう。
辞めたい理由を求人の確認項目に置き換えると、同じ不満を繰り返さないための求人選びがしやすくなります。
勤務時間や休日が理由ならシフトや休み方を見る
勤務時間や休日を変えたい場合は、勤務時間帯やシフト例、休日数、希望休、連休、残業などを確認します。
特に、今の職場で負担に感じている時間帯や休み方と求人の条件を比べながら、希望に合うか確認しましょう。
給与が理由なら月給だけで判断しない
給与条件を改善したい場合は、月給だけでなく、基本給や手当、賞与、昇給なども確認しておきましょう。
あわせて、どのような仕事を担当し、どこまで責任を持つのかも見ておくと、求人同士を比べやすくなります。
仕事内容が理由なら実際に担当する仕事を見る
仕事内容を変えたい場合は、接客や調理をどこまで担当するのか、予約や会計、スタッフ管理なども任されるのかを確認します。
「調理業務全般」など幅広い表現が使われている求人では、自分が変えたい仕事内容と合っているかを慎重に見ておきましょう。
将来が不安なら入社後に経験できる仕事を見る
将来のキャリアに不安がある場合は、入社後にどのような仕事を経験できるのかを確認しておきましょう。
新人教育を任される機会や責任者を目指せる求人もあるため、将来どのような仕事をしたいのかと照らし合わせてみましょう。
研修や役職についての記載だけでなく、入社後に任される仕事まで確認すると、自分が希望する働き方につながる求人かどうか判断しやすくなります。
求人票だけではわからないことは面接などで確認する
実際のシフトの組み方や担当する仕事の範囲、入社後の教育などは、求人票だけではわからない場合があります。
自分が変えたい条件について情報が足りなければ、面接や採用担当者への質問で確認しましょう。
人間関係は求人票ではわかりにくく、面接だけで職場の実態を判断することも難しいでしょう。職場を見られる場合は、そのときの様子も参考にしましょう。
辞めたい理由ごとに、次の求人で確認する項目を整理すると比較しやすくなります。
【辞めたい理由から次の求人で確認したいこと】
| 辞めたい理由 | 求人票で確認すること | 求人票だけではわかりにくいこと |
| 勤務時間 | 勤務時間帯・シフト例・残業 | 実際のシフトの組み方・早番や遅番の回数 |
| 休日 | 休日数・休日の取り方 | 希望休・連休の取り方 |
| 給与 | 基本給・手当・賞与・昇給 | 任される仕事・責任の範囲 |
| 体力負担 | 勤務時間・仕事内容 | 立ち仕事の時間・運搬など負担を感じていた作業の有無 |
| 人間関係 | 求人票だけでの確認は難しい | 職場を見られる場合はスタッフの様子などを参考にする |
| 接客負担 | 仕事内容・接客の割合 | 接客する時間やクレーム対応などの担当 |
| 仕事内容 | 仕事内容・配属先 | 実際に任される仕事の範囲 |
| 将来への不安 | 研修・入社後の仕事内容・役職に関する記載 | 入社後に経験できる仕事 |
すべての項目を同じように見る必要はありません。自分にとって優先したい条件から確認していきましょう。
求人票だけでは情報が足りない場合は、面接や採用担当者への質問で確認しましょう。
退職を決めたら手続きや次の仕事について考える
退職を決めたら、退職までに必要な手続きや引き継ぎについて確認しましょう。
次の仕事をいつ探すのか、退職後の生活に支障がないかも含めて、自分の状況に合った進め方を考えましょう。
就業規則や退職時の手続きを確認する
期間の定めがない雇用では、退職を申し出てから原則として2週間が経過すると雇用契約が終了します。
実際に退職する際は、勤務先の就業規則に書かれている退職手続きも確認しておきましょう。
有期労働契約では、原則として契約期間の途中で退職するにはやむを得ない事由が必要です。ただし、1年を超える有期労働契約では、一定の例外を除き、契約開始から1年が経過した後は退職できます。
退職の意思は職場のルールを確認して伝える
退職を決めたら、就業規則などで申出先や手続きを確認したうえで、退職の意思を伝えましょう。
伝える際は、希望する退職時期を伝え、必要な手続きについて確認します。
人手不足などで言い出しにくい場合でも、退職の意思を伝えることと、職場の人員の問題は分けて考える必要があります。
引き継ぎと退職時期を考える
店長や料理長を務めている場合は、自分が担当している仕事を整理し、必要な引き継ぎを進めましょう。
「自分が辞めたら店が回らないのではないか」と心配になることもあるでしょう。
ただし、人手が足りないことを理由に、期間の定めがない雇用で退職の申出そのものができなくなるわけではありません。
退職時期や手続きについては、就業規則なども確認しながら進めましょう。
次の仕事を探す時期は自分の状況に合わせて考える
転職活動を在職中に始めるか、退職してから始めるかは、一律にどちらがよいとはいえません。
生活費や転職活動に使える時間、現在の仕事の負担などを考えて、自分に無理のない進め方を選びましょう。
レストラン経験を活かしてホテルへの転職も検討してみよう
レストランで培った経験を活かして働くなら、ホテルも転職先の一つとして検討できます。
接客や調理だけでなく、予約対応、新人教育、店舗運営などの経験も、ホテルの業務に活かせる場合があります。これまでの経験を別の場所で活かしたい人は、ホテルの求人も選択肢に入れてみましょう。
接客経験はホテルのさまざまな仕事と接点がある
レストランで担当する案内や予約対応、電話対応、お客様からの要望への対応などは、ホテルでも行われる仕事です。
ホテル内レストランだけでなく、フロントや宿泊予約、宴会などにも接客経験と共通する仕事があります。
ただし、職種ごとに新しく覚える仕事もあります。これまで何を担当してきたかを整理し、応募先の仕事内容と照らし合わせてみましょう。
調理経験を活かしてホテル調理へ移る方法もある
レストランで調理を担当してきた人は、ホテルのレストランや宴会などで料理を提供する調理職も転職先の候補になります。
仕込みや調理、盛り付けだけでなく、衛生管理や食材管理、発注などを担当してきた場合は、それぞれの経験を分けて整理しておきましょう。
ホテルによって提供する料理や担当する仕事は異なるため、求人では配属先や仕事内容まで確認します。
店長や料理長の経験は役職名ではなく担当してきた仕事から考える
店長や料理長として働いてきた人は、役職名だけでなく、新人教育やスタッフへの仕事の説明、発注、売上に関する業務なども経験として整理できます。
ホテル求人を見る際も「店長だったから何ができるか」ではなく、これまで担当してきた仕事と募集職種の仕事内容がどこで重なるかを確認します。
ホテルには料飲だけでなく、宿泊や宴会などさまざまな仕事があります。これまでの経験と希望する働き方を照らし合わせながら、自分に合う求人を探してみましょう。
ホテルへの転職に興味がある場合は、自分の経験や希望条件と、求人の仕事内容・勤務条件を照らし合わせてみましょう。
宿泊業へ転職するなら求人を比較して必要に応じて相談する
ホテル内レストランなど宿泊業への転職を考える場合は、仕事内容や勤務条件を求人ごとに比べてみましょう。
求人票だけではわからないことは、面接や採用担当者への質問で確認できます。
宿泊業の求人を複数比べたい場合や、自分の経験に合う仕事を探したい場合は、宿泊業に詳しい転職エージェントへ相談してみましょう。
勤務時間や休日、仕事内容など、次の職場で変えたいことを伝えることで、希望条件に合う求人があるか確認したり、紹介された求人を比較したりできます。
よくある質問
レストランを辞めたいと思うのは甘えですか?
甘えかどうかだけで判断する必要はありません。何が負担になっているのか、今の職場を変えれば解決できそうなのか、仕事内容そのものを変えたいのかを分けて考えてみましょう。辞めたい理由がわかると、次の職場で変えたいことも見えてきます。
人手不足のレストランでも辞められますか?
人手が足りないことを理由に、退職の申出そのものができなくなるわけではありません。期間の定めがない雇用では、退職を申し出てから原則として2週間が経過すると雇用契約が終了します。有期労働契約ではルールが異なるため、契約期間や適用される法律上のルールを確認しましょう。実際の手続きでは就業規則も確認してください。
次の転職先を決めてから退職した方がよいですか?
必ずしも転職先を決めてから退職する必要はありません。在職中なら収入を得ながら転職活動を進められますが、面接などの時間を取りにくいことがあります。退職後は転職活動に時間を使いやすい一方、生活費の見通しも考えておく必要があります。
レストラン経験はホテルでも活かせますか?
レストランとホテル内レストランには、共通する仕事があります。お客様の案内や料理説明、注文対応、料理の提供、会計などを経験している場合は、求人の仕事内容と照らし合わせてみましょう。実際に求められる経験や仕事内容は求人によって異なります。
ホテル内レストランへ転職すると働き方は変わりますか?
勤務先を変えれば、勤務時間や休日、担当する仕事が変わる可能性はあります。ただし、ホテルへ転職すれば希望する働き方ができるとは限りません。職種名や業界名だけで決めず、勤務時間や休日、仕事内容などを求人ごとに比べましょう。
まとめ
レストランを辞めたいと感じたら、今の職場を離れることだけでなく、次の職場で何を変えたいのかまで考えてみましょう。
転職先を探すときは、今の不満をそのままにせず、勤務時間や休日、給与、仕事内容など、自分が変えたい条件を基準に求人を比べることがポイントです。
ホテル内レストランなど、宿泊業への転職も候補に入っているなら、宿泊業に詳しい転職エージェントへ相談してみましょう。
転職エージェントに相談すれば、自分の経験と求人の仕事内容を照らし合わせながら、勤務条件や配属先など、求人票だけではわかりにくい点も確認できます。複数の求人を比べながら、自分が希望する働き方に合う転職先を探していきましょう。

