ホテルを探していると様々な種類のホテルがあることが分かります。その中でも今注目度が高いのが、リゾートホテルです。
今回はリゾートホテルとはどんな特徴があるホテルなのかを、徹底的に見ていきましょう。
本記事を読んで頂くことでリゾートホテルの特徴や、そのほかシティホテルなどとの違いについても詳しくなれます。
またリゾートホテルで働く場合のメリットなどにも触れているので、リゾートホテルの仕事についても理解が深まるはずです。
リゾートホテルとは?特徴は?
リゾートホテルにはどんな特徴があるのか、いくつかの側面から詳しく解説します。
まずはリゾートホテルの基本について、学んでみましょう。
立地
リゾートホテル最大の特徴は、ホテルが建てられている立地にあります。
リゾートエリアに建てられているので、海や山を一望できることが多いでしょう。
ホテルに泊まるだけで心身ともにリラックスできる。
そんなエリアにリゾートホテルは建てられるのが特徴です。
また近年では都市型のリゾートホテルも増えていて、都会にいながらリゾート感を味わえるホテルもあります。
料金
リゾートホテルの宿泊料金は10,000円~30,000円くらいと、他のビジネスホテルなどよりは高額な料金設定になっています。
もちろんホテルのランクによって料金の差はありますが、他の種類のホテルよりは割高になっているでしょう。
客室
リゾートホテルの客室は、基本的に2名様以上になっています。
ホテルのランクでお部屋の広さも変わりますが、ビジネスホテルなどよりもゆとりを持たせた部屋の広さになっているのが特徴です。
また客室からの眺めにもこだわっていて、素敵な景色を見られる部屋が多いでしょう。
サービス
リゾートホテルでは、サービスの質も他のホテルと違います。
例えば、以下のようなサービスを提供しているホテルが多いです。
- ウェルカムドリンクやお菓子のサービス
- こだわりのボディソープやシャンプー
- 寝心地のいい寝具
- 無料でDVDの貸し出しやVODサービスの提供
- シュノーケリングやスキューバーダイビングなどの有料アクティビティ
このようにホテルでゆっくりとくつろげるサービスが沢山あり、リゾートホテルに宿泊するだけで非日常感を味わうことができます。
質の高いサービスを提供しているので、徹底してリラクゼーションできるのがリゾートホテルの強みです。
食事
リゾートホテルは、食事にもこだわりがあるホテルが多いです。
「朝食のみ」「朝食と夕食」「3食付き」など様々なプランがありますが、どの食事もこだわりの地物食材を使ったりして工夫されています。
食の面でも、リゾートホテルのクオリティは高いでしょう。
館内
リゾートホテルは館内のデザインについても、リラクゼーションを提供する造りに仕上げてあります。
- 広々としたエントランスに豪華なフロント
- ロビー付近にはカフェテリアがある
- レストランやバー、スパなどが設営されている
このように一般的なビジネスホテルよりも、ラグジュアリー感が増したデザインになっているのです。
エントランスを入っただけで気品や豪華さを感じるのが、リゾートホテルの特徴になります。
その他のホテルの違い
その他ホテルには「シティホテル」や、「ビジネスホテル」があります。
リゾートホテルとシティホテルやビジネスホテルは、どのように違うのかを詳しく見ていきましょう。
シティホテル
市街地に立地していて、観光客やビジネスパーソン向けに造られているホテルがシティホテルです。
ホテルのランクにもよりますが、ビジネスホテルよりも広々とした客室にしてあることが多いでしょう。
リゾートホテルと違い市街地エリアにあるので、利便性が高いのが特徴です。
レストランやバーなどが併設されていることも多いので、旅行や出張の際にも使いやすくなっています。
ビジネスホテル
ビジネスホテルは主に、出張に来たビジネスマンをターゲットにしています。
そのためシングルルームやセミダブルルームが、多く用意してあるのが特徴です。
ホテルによって部屋の設備にそこまで差がないところもポイントで、ほとんどのホテルが最低限度の設備で構成されています。
VODサービスなどを導入して、差別化を図ろうとしているホテルも多いです。
価格面でもビジネスマンが利用しやすいように、低価格設定になっているのが特徴になります。
【早見表】リゾートホテル、シティホテル、ビジネスホテルの違い!
最後に「リゾートホテル」「シティホテル」「ビジネスホテル」の違いが一目でわかる様に、表でまとめてみました。
| タイプ | 立地 | 客室の広さや定員 | ターゲット |
| リゾートホテル | 観光地 | 2名以上の定員で広い | 観光客 |
| シティホテル | 市街地、駅周辺 | 1~2名の定員で多少広め | 観光客、ビジネスマン |
| ビジネスホテル | 駅ちか、オフィス街 | 基本的に1名の定員で最低限の宿泊設備 | ビジネスマン |
リゾートホテルで働くには?
ここまででリゾートホテルとシティホテルやビジネスホテルとの違いについて、詳しくなっていただけたはずです。
そんなリゾートホテルはホテルマンとして働く際にも、様々な魅力が満載になっています。
ではリゾートホテルでホテルマンとして働くには、どんなことに気を付けて仕事と向き合えばいいのでしょうか?
押さえておきたいポイントを、いくつかご紹介していきます。
お客様に喜んでもらいたいという想いが重要
リゾートホテルでホテルマンとして働くには、お客様に喜んでもらいたいという想いが重要です。
リゾートホテルに来られるお客様は非日常的なリゾート地で、心身ともに癒されたいという方ばかりでしょう。
ビジネスホテルなどよりもよりラグジュアリーな空間で、最高のおもてなしを期待されています。
なのでリゾートホテルで一流のホテルマンとして評価されたいのであれば、お客様に喜んでもらいたいという想いを意識しましょう。
探求心を持つことが重要
リゾートホテルで求められるホテルマンになるには、探求心を持つことも重要です。
リゾートホテルには、より居心地のいいサービスを求めてご来店されるお客様が多いです。
そんなお客様のニーズにお応えするには、自分自身のサービススキルを常に高め続けることが求められます。
世の中の情報に常にアンテナを張って、「仕事」「お客様との会話」「サービス」などに取り入れられることは率先して取り入れていく気持ちを持ちましょう。
自ら発信する意欲が重要
リゾートホテルで働く際には、自ら進んで発信する意欲が重要になります。
発信する内容は様々ですが、以下のようなスキルや能力があると役に立つでしょう。
- 各種SNSやYouTubeで発信するスキル
- お客様に喜んでもらえる企画の提案力がある
リゾートホテルは自社ホテルの魅力を、SNSなどで積極的に発信することで集客につながりやすい側面があります。
多少の差はありますが、基本的にはどのリゾートホテルも自社アカウントでSNS運営を行っているはずです。
そうした場合にSNSやYouTubeで情報発信するスキルを身に着けていれば、ホテルの売上アップに貢献しやすいでしょう。
またSNSなどの外的な情報発信だけではなく、社内での新しい企画などの意欲的な発信も重要スキルになります。
リゾートホテルでは常に新しい企画を行い続けなければ、他社との競争に勝てません。
各ホテルでは必ず何らかの企画を検討しているはずなので、社内で率先して新しい企画を発信できるようにしてみましょう。
リゾートホテルで働くメリット、デメリット
リゾートホテルで働くと、シティホテルやビジネスホテルでは得られないメリットがあります。
その反対にデメリットもいくつかあるので、働く際のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
リゾートホテルで働くメリットはこちらです。
- ホスピタリティが身につく
- 非日常的な空間の中で働ける
- いい景色の中で働ける
- 自分のスキルを活かしやすい
- 温泉に入れる
- 語学力を生かせる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ホスピタリティが身につく
リゾートホテルで働くとホスピタリティが、身につきます。
ホスピタリティとは「思いやり」や「心からのおもてなし」という意味で、リゾートホテルのお客様は皆こうしたサービスを期待しているからです。
仕事を通じてホスピタリティ精神を学ぶことで、自身のサービススキルも高まりやすいでしょう。
非日常的な空間の中で働ける
リゾートホテルでの仕事は非日常的な空間の中で、働けるのもメリットです。
リゾートホテルはお客様に非日常感を提供する、ラグジュアリーなホテルになっています。
そんなホテルで働くスタッフももちろん同じ環境を共有できるので、非日常感を味わいやすいでしょう。
いい景色の中で働ける
いい景色の中で働けることも、リゾートホテルで働くメリットです。
基本的にリゾートホテルは、景色がいいリゾートエリアに建っています。
仕事中にホテルから眺める景色もきれいですし、休憩中にいい景色を眺めてほっとすることもできるでしょう。
リフレッシュしながら働けるので、仕事のパフォーマンスも高まりやすいです。
自分のスキルを活かしやすい
リゾートホテルの仕事では、自分のスキルを活かしやすいのもポイントでしょう。
前述したような「SNSやYouTubeでの情報発信」もそうですし、公式HPの情報更新などでもスキルが発揮しやすいです。
求められるスキルはホテルによって様々ですが、過去の経験を仕事に生かしやすいのがリゾートホテルで働く魅力になります。
温泉に入れる
ホテルによってケースバイケースですが、従業員の福利厚生制度などを使って温泉に入れるのもメリットの1つです。
完全に無料で入れるホテルもあれば、社員割引のように格安で入れるリゾートホテルもあります。
求人内容にも福利厚生の内容は掲載されているので、その辺りも確認しておくと後悔がないかもしれません。
語学力を生かせる
リゾートホテルで働くと語学力のスキルを活かせるのも、メリットになります。
リゾートホテルにはシティホテルやビジネスホテルよりも、多くの外国人の方が来られる可能性が高いです。
そのため日本語以外の語学力があれば、そのスキルを活かしやすいでしょう。
ホテルでの採用面接の際にはどんな語学力があるのかを、徹底アピールすると採用につながりやすいです。
また実際に働くようになってから語学を学ぶことでも、自身のスキルアップにつながります。
デメリット
一方リゾートホテルで働く際には、デメリットもいくつかあります。
主に考えられるデメリットを挙げてみました。
- 地方だと賃金が安い
- 刺激が少ない
- 周りに何もない可能性がある
- 土日の休みが取りづらい
それぞれ、詳しく解説しておきます。
地方だと賃金が安い
リゾートホテルで働いた場合、賃金が安くなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
リゾートエリアは主に地方にある場合が多いので、どうしても地方の賃金形態に沿ってしまいます。
都心のシティホテルなどで働く場合に比べて、賃金は低い可能性があるでしょう。
就職の際にはしっかりと雇用条件を確認して、自分で納得できるホテルを探すべきです。
刺激が少ない
刺激が少なくなってしまうことも、リゾートホテルで働くデメリットです。
リゾートホテルに限ったことではありませんが、ホテル業界で働くとどうしてもルーティンワークが増えます。
同じことの繰り返しになってしまい、刺激が少ないと感じてしまうでしょう。
刺激の少なさを打破するためにも、主体的に仕事に取り組む精神が重要です。
周りに何もない可能性がある
リゾートホテルは地方の広々とした敷地に建てられることが多いので、周りに何もない可能性があるのはデメリットです。
特に職場近くに住んでホテルに通う場合は、かなり不便なエリアに住むことになるかもしれません。
ただし自然環境は豊かなリゾート地に住めるので、ストレスとは無縁の環境で仕事しやすいでしょう。
リゾートホテルに就職する際はどんなエリアのホテルなのかを、事前に理解しておく必要があります。
土日の休みが取りづらい
土日の休みが取りづらいのも、リゾートホテルでホテルマンをするデメリットです。
これはホテルでホテルマンをするだけではなく、サービス業に従事されるのであれば皆共通するデメリットでしょう。
基本的にリゾートホテルは、観光に来られるお客様をターゲットにしています。
観光に来られる方の多くは、土日などの長期連休を使って旅行されることがほとんどです。
リゾートホテルは土日が書き入れ時になるので、なかなか休みを取ることができません。
リゾートホテルでのホテルマンの仕事は、基本的に平日休みになることを覚悟しておきましょう。
今よりもよい労働条件のホテルを探し続けてみよう
近年はインバウンド需要の増加などで、各ホテル会社は人材獲得競争を激化させています。
そういった中で少しでもいい条件で働きたいのであれば、転職活動をすぐにでも始められるのがおすすめです。
同じリゾートホテルでも、労働条件の待遇は大きく異なります。
早速求人情報を検索して、より自分に合ったホテルへの転職を探してみてください。
リゾートホテルについて解説しました
今回はリゾートホテルとはいったい何なのか?ということや、シティホテルとの違いについて詳しく解説してきました。
また記事の後半では、リゾートホテルでホテルマンとして働くことについて触れてみました。
リゾートホテルで働くと、確かにデメリットはたくさんあります。
ただそのデメリットを払しょくするほどの、様々なメリットがあることがお分かりいただけたはずです。
リゾートホテルでのお仕事に少しでも興味があれば、転職候補の1つに入れられることもおすすめします。

